昭和40年(調査開始)以来伸び続けてきた保険料負担額が平成12年調査で初めて減少しました。
現在の貯蓄残高が1年前に比べ「減った」と回答した世帯は3年連続で前年比で増加し、回答世帯の過半に達しました。貯蓄残高が減少した世帯では、その理由について6割弱が「収入減による預貯蓄の取り崩し」と回答しています。
老後の生活について「心配である」とした世帯の割合は8割強と非常に高く、その理由について「十分な貯蓄がない」「年金、保険が十分ではない」を挙げる割合が高く、7割を超えています。
全国調査で71%の世帯が万一の時、家族の生活が不安だと回答されました。また、一世帯で支払っている年間保険料が平均53万円でした。
これだけの保険料を支払っていながら、なぜ不安を感じるのでしょうか?
つまり、安心できる保障の考え方がわからないからではないでしょうか?そこで私たちは考えました。